相倉(五箇山)・茅葺合掌造り集落

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写  真 備  考
相倉(五箇山)・茅葺合掌造り集落
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【相倉集落】−富山県南砺市の相倉地区(相倉集落)には20数棟の茅葺合掌造りの建物が密集しています。合掌造りとは富山県の五箇山や岐阜県白川村などで見られる建築様式の1つで、屋根の形が人間が両手を合わせたような形状から名付けられています。合掌造りの大きな特徴は五箇山や白川村が豪雪地域だった為、屋根に雪が堆積しないように急勾配で、生業である煙硝と養蚕に適するように多層構造とし、大家族制度を支える為に大型化しています(長男夫婦だけが家督を継ぐ事が出来、次男以下は基本的に分家や結婚が認められず長男家族の労働力として従事、夜這いなども横行し結婚出来ない妹や娘も妊娠出産すると、子供は同じように労働力となった事で数十人の大家族が構成された)。

又、相倉集落内には大工棟梁など特殊技術者がいなかった事から修復などが住民でも出来るように比較的に簡易な構造をし、茅葺屋根を葺き替える際は数年前から準備し村人全員が参加して持ち回りで行うという仕組みがありました。明治時代中期までは五箇山の多くの集落は変わらない生活が営まれ多くの合掌造りの建物が残されていましたが、近代化が進むに連れ、養蚕や硝煙の衰退や大家族制度の崩壊、新建材、新技術の導入などで急速に失われ、過疎化は社会問題にもなりました。

相倉集落は奇跡的に数多くの合掌造りの建物が残り集落を形成してる事から昭和45年(1970)に国指定史跡に指定され平成6年(1994)に国の重要伝統的建造物群保存地区、平成7年(1995)にユネスコの世界遺産に選定されています。相倉集落の構成要素は主屋(32棟)、便所(8棟)、板倉(6棟)、土蔵(12棟)、倉庫(2棟)、物置(1棟)、寺院(1棟:相念寺・東方念仏道場)、道場(1棟:西方念仏道場)、拝殿(1棟:地主神社)、本殿覆屋(1棟:地主神社)、本殿(1棟:地主神社)、社標(1件)、石橋(1件)、石鳥居(1件)、石狛犬(1対)、石灯籠(1対)、火葬場(1)、街道(1)、石垣(1)、水路(1)、林(2)、樹林(1)、岩(1)。

相倉(五箇山)・茅葺合掌造り集落
相倉(五箇山)・茅葺合掌造り集落
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